看護師 Tさん

私は高校を卒業後、泉尾病院で医療事務をしていました。事務職にもやりがいを感じていましたが、身近に看護師さんたちがいたこと、また、私が入院することになり、実際に患者として看護師さんと接する中で看護の仕事に興味を持ちました。みんなで協力し、生き生きと働く姿、患者さんに笑顔で関わる姿を見ていて憧れを抱き、看護の道を進むきっかけになりました。
事務職で泉尾病院に来ていなかったら、看護師になろうとは思っていなかったかもしれません。これも、泉尾病院とのご縁と思い、就職しました。

看護師１年目からは、急性期の消化器内科病棟や外科病棟で勤務していました。結婚、出産と自分自身の状況も変わり、家庭・子育て・仕事を両立するために、育休後からは勤務時間も短時間勤務を利用し、現在は療養病棟で勤務しています。病棟内にはママさんナースも多く、子育ての悩みや相談をしやすい環境だと感じています。子供が小さい時は、体調不良で保育園からの呼び出しや、発熱で仕事を休まなくてはいけない状況が何度もありました。そんなときも、休み明けで出勤すると「子供さん大丈夫？」と、子供の心配をしてくれる優しい上司やスタッフの方々の声かけがありました。仕事を休むと負い目を感じてしまいますが、「私たちの子供も小さい時はそうやったよ」と励ましてくださり、そんな環境の中で仕事をさせてもらえていることに、感謝しています。