6th floor east6階東病棟(療養病棟)

看護の特徴

急性期医療の治療を終えた後、病院での医療提供の必要度が高く継続的に療養が必要な慢性期の患者さんを対象とした病棟です。療養病棟入院基本料１を届け出ており、医療依存度の高い患者さんが80%以上入院されています。例えば、人工透析を受けていて在宅療養ができない方や、誤嚥性肺炎を繰り返し喀痰吸引が頻回に必要な方、食事が取れず点滴治療となり在宅や施設での看取りが難しい方などが入院されています。具体的な仕事内容は、基本的な採血や点滴、経管栄養管理、褥瘡処置、喀痰吸引、食事介助、オムツ交換、清潔ケアなどです。治療ではなく療養が中心となるので、看護師や介護士などが力を発揮できる現場となります。

職場づくり・人材育成について

臨床経験が長く、泉尾病院に中途入職し6年以上働き続けているスタッフばかりです。
入院している患者さんは寝たきりであったり、意識がない状態であったりすることが多く、自分で「痛い、つらい」気持ちを伝えることが難しい患者さんも多いです。そんな患者さんに対して看護師は、些細な動作や症状から察知する観察力が必要となります。そこを働かせながら部署のスタッフだけでなく医師や理学療法士など多職種ともコミュニケーションをとり、患者さんにあった適切なケアを提供できるように日々頑張っています！

求職者の方へメッセージ

急性期治療を終えた患者さんで、在宅にも施設へも行けない医療依存が高い患者さんの療養環境として、地域の大切な役割を果たしています。

長期入院している患者さんも多く、患者さんや御家族としっかりコミュニケーションを取り、じっくり患者さんと向き合え自分達のおこなったケアが、患者さんの笑顔や反応で感じ取れる現場です。是非、私たちと一緒に働いてみませんか？